musubi333

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子供の頃から本が大好きだった。
幼馴染と遊びの約束。
「どこ行く?」
「図書館、いこう!」
二人で毎日通った春休み。
全編を読み切ったのは、パディントンシリーズの、本と絵本だったなあ。
私にとってのお気に入りの本は、自分自身を知る記憶の宝庫。
本の世界に入り、本と一体になり、本そのものとなった時、基本的五感を超えて、楽な私の状態となる。私自身を思い出す。
手にとって開いてみたいと感じるどんな本の中にも、気づいていなかった自分自身をみつけ、忘れていた自分自身を思い出す言葉がある。
書いた人や訳してくれた人の選んだ言葉に、私を知るための私という扉を開く、鍵がある。
先週土曜日は、三ヶ月に一度の、一日館長の日。
伊豆の川奈にあるサザンクロスリゾート内に、【癒しと憩いのライブラリー】という図書館があり、私の大好きな本に導かれ、2年前からそこの一日館長をすることになった。
全てが寄与された本たちで、その図書館は出来ている。
そして、癒しと憩いに特化している本ばかり。
(まちライブラリーのしくみも興味深いので、ご興味のある方は是非、開いてみてください。
http://machi-library.org/)
本に囲まれた、私を私に連れ戻してくれる空間で、
よしもとばななさんの「吹上奇譚」の中に、自分自身を思い出した日。
先日、【楽な私 を思い出す本】というタイトルの本を出版した。
【楽な私】の定義は、ただ在る私。
〈今に在る〉という状態で、行動する、生活する私。一言で言うなら、〈あるがままの私〉。
私が書いた小さな本の中にも、手にとってくれた誰かと一体になって、その方にとっての自分自身を知る、そんな言葉があるといいなあ。
誰かにとっての、【楽な私】に気がつける、【楽な私】を思い出せる、そんな本であったらいいなあ。
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